ニフクラ×ディーネット

ウェブサービスに「監視、運用・保守」という安心をプラス

ニフクラの導入、運用・保守サービス

CloudServ.は、自社に専属のインフラエンジニアを抱えていない企業様向けの、特別な運用・保守サービスです。

富士通クラウドテクノロジーズ社が提供するNIFCloudを対象に、
メディア露出によるサーバー停止、深夜の障害対応、想定外のインフラ費用発生、見つからない障害原因、エンジニアの退職、未更新のドキュメント…
そんなお悩みを解決します。

専任技術者がいない会社様が安心してご利用いただけるよう、当社の担当営業と担当技術がご訪問し、お話をお聞きします。
詳しいお話を聞かずに、一方的なご提案をするようなことはいたしません。
現在の状況やお悩みをお聞きした上で、最適な構成を検討しご提案させていただきます。

クラウドを使ってみたいけどよくわからない…社内技術者のススメで使ってみたが、問題に適切な対処ができない…と悩んでいたお客様もクラウドのメリットを実感していただけるはずです。

CloudServ.がご提供する、クラウドの全てをお任せいただけるサービス内容をご紹介します。

設計

設計

お客様がクラウド上で実現しようとしているウェブサイトやシステムのお話をお伺いするフェーズです。

当社の担当者が、ウェブへの集客方法やインフラについてのお悩み、今までの運用・保守会社でご満足いただけなかった点などをお聞きします。
お伺いした内容を踏まえて、最適なクラウドの構成と運用内容をご提案します。

導入

導入

クラウド環境を導入し、サーバ構築するフェーズです。

簡単なヒアリングシートを使い、ウェブサーバやデータベースサーバの種類やバージョンをお伺いします。
更新忘れが大問題となるドメインやSSL証明書取得も一括してお任せください。
サーバ構築に加えて、必要に応じて、ミドルウェアをチューニングしてご提供するため、お客様はサイト運営や制作・開発に専念することが可能です。

運用・保守

運用・保守

サイトの準備が整ったらいよいよ本番です。24時間365日の運用を開始します。

異常やその前兆を検知すると、昼夜問わず迅速に復旧対応を行います。
復旧対応だけでなく、原因を追及し再発防止策まで行うので、インフラの問題で頭を悩ませる必要がありません。
セキュリティホールに対するパッチ適用にも標準対応しているので安心です。

サービス概要を見てみる

ニフクラ運用保守のこだわり

“お客様に安心してウェブサイトのインフラをお任せいただきたい…”
CloudServ.のご利用が、お客様のウェブサイトの戦略上メリットになるように、大切にしているこだわりを5つご紹介します。

仕様書による構成管理

仕様書による構成管理
エンジニアの退職によって、情報の引き継ぎが全くできていない。そんな経験はありませんか?
CloudServ.では仕様書を作成し、お客様と共有しています。万が一担当の方が退職してしまった場合でも、必要な情報がまとまっているので安心です。

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原因追究・再発防止

原因追究・再発防止
問題の本当の原因は判明していますか?
原因を把握できていないと、再発防止策を打つことができません。その結果、何度も同じ問題が発生します。
当社の厳しい訓練を受けたエンジニアが原因を調査し、再発防止策を実施します。

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無料作業工数

無料作業工数
運用・保守をアウトソースすると、細かな設定変更のたびに発注の社内フローをまわさなければいけないので面倒です。
最大10時間までの設定変更は無償で対応させていただいています。10時間でどれほどの設定変更が可能なのかというと、例えばファイアウォールの設定変更であれば、30回分に相当します。

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24時間365日の電話窓口

24時間365日の電話窓口
1秒。テクニカルサポートが電話に応答するまでの時間です。
24時間365日受付可能な体制を整えており、困った時にはいつでも電話連絡が可能です。もちろん、早朝や深夜、休日に問題が発生したときも素早く対応いたします。

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メディア露出対策

メディア露出対策
テレビへの露出や限定販売、繁忙期は絶好の集客チャンスです。
しかし、インフラ視点で考えてみると、サイト停止の可能性が急上昇するタイミングでもあります。
クラウドのメリットを活かして、集客チャンスを逃さない構成変更や対策をご提案させていただきます。

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CloudServ.が選ばれる理由を見てみる

ニフクラ環境の構築から運用までの流れ

  • お問い合わせ
  • ご訪問し、ヒアリング
  • 最適な構成をご提案
  • ご注文
  • クラウドの導入
  • サービスイン
  • 運用・保守

ニフクラの運用体制を詳しくご紹介

お客様のウェブサービスを安定運用させるために重要な運用体制についてご紹介します。

運用アドミニストレータ

運用アドミニストレータ

お客様の窓口として、運用アドミニストレータ制度を設けております。
運用アドミニストレータへ登録いただくと、テクニカルサポートへのお問い合わせや障害対応完了の報告、仕様書の送付、設定変更依頼など、様々なサービスを受けることが可能です。ご指定があれば、当社と契約関係にない会社、例えば実際にシステム開発をしている会社様の登録も可能ですので、適切な方の登録をお願いしております。

障害時の対応

障害時の対応

障害発生時の対応方法をご選択いただくことが可能です。
全てお任せいただける会社様には、当社判断にて障害対応を実施し、完了報告のみ受け取るパターンのご利用が便利です。
その他「障害対応前に連絡が欲しい」や、「夜間は完了報告だけ欲しい」などのカスタマイズにも対応しております。

運用体制の詳細を見てみる

高負荷対策の解説

LINEのプッシュ通知やテレビなどのメディア露出、メルマガ配信、SNSでの拡散など、ウェブサイトへアクセスが集中する機会が増えています。

ウェブサービスは突発的なアクセス集中に弱いのが特徴です。アクセス集中に備えた設備を用意しておくとインフラ費用が高額になってしまいます。反対にインフラ費用を低額に抑えておくとアクセス集中に対応できません。

クラウドであれば、アクセスに合わせて柔軟な構成を取ることができます。当社のアクセス集中による高負荷対策に対する考え方をご説明します。

※「LINE」は、LINE株式会社の商標または登録商標です。

1.ボトルネックの調査

ボトルネックの調査

ボトルネックがどこにあるのかを調査します。
ボトルネックとは、問題発生の最大の原因となる部分です。高負荷時に一番初めに問題になり、アクセスが頭打ちになる原因個所とも言えます。

ボトルネックの発見には、運用で収集しているメトリクスの解析や負荷テストなどを活用します。
専門的な技術を必要とする作業でもあるので、この工程を行わない会社様が多いようです。しかし、この工程を省いてしまうと、データベースがボトルネックにもかかわらず、ウェブサーバを増やしてしまうなど、余計な費用を払って意味のない対策をしてしまうことになりかねません。
負荷対策を考える上で、最も重要な工程です。

2.対策の検討

対策の検討

ボトルネックが明らかになったら、それを解消すべく対策の検討を行います。

対策は、積極的な対策と消極的な対策の2つに分かれます。

積極的な対策としては、より高い負荷に対応できるようにしていきます。具体的には、CPUやメモリ量などサーバのスペックを上げるスケールアップや、サーバの台数を増やすスケールアウト、ミドルウェアのチューニング、CDNの導入などが考えられます。

消極的な対策としては、全てのアクセスをさばくことは諦め、ボトルネックへの負荷を減らすことを検討します。具体的には、動的なページを静的ページ化する、一部ユーザーをソーリーページ表示させること、などが考えられます。

いずれも、ボトルネックの状況に応じて対策を検討することが重要です。

3.対策の実施

対策の実施

対策が決まれば実際に実施していきます。

クラウドの構成変更やミドルウェアの変更は当社にて実施します。
場合によっては、サイトやシステムの改修をお願いすることもあるかもしれません。

オートスケールの機能は一見すると便利そうですが、実際に拡張するまで時間がかかることもあるため、急激な負荷上昇には対応できません。
そのような特徴を踏まえて、高負荷となることが事前にわかっている場合は、先回りして対策を実施していきます。

事前準備だけでご不安な場合は、特別体制を組んで当日の対応に当たることも可能です。

高負荷対策についてもっと見る

サービスメニュー

自社で運営しているウェブサービスやウェブシステムをお預けいただく場合は、通常プランがおすすめです。台数に依存しない価格設定になっているため、クラウドの拡張性を活かした運用が可能になります。

「まずはスモールスタートをしたい」というお客様には、台数ごとに運用費用が決まる、台数プランもご用意しています。

通常プラン

固定の月額運用費用で
フルマネージドサービスの提供が可能です。

サーバ台数が多いお客様におすすめ

無料作業工数10時間

台数プラン

台数に応じた固定の月額運用費用で
フルマネージドサービスの提供が可能です。

スモールスタートに最適です

無料作業工数3時間~

フルマネージドサービス詳細

CloudServ.では、次の運用・保守が付帯します。いずれも、クラウド上でウェブシステムを運用する場合に必要になるものです。
もし現在クラウドをご利用している場合は、「現在、誰がどのように対応しているか」をチェックしてみてください。

  • 監視
    監視
    稼働の確認や問題の予兆をチェックします。
    標準で、死活監視、ポート監視、プロセス監視、リソース監視を提供しています。

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  • 一次対応
    一次対応
    監視で検知したアラートについて、復旧対応を実施します。24時間365日の体制を構築しているため、深夜のトラブルにも迅速な対応が可能です。

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  • 二次対応
    二次対応
    一次対応は取り急ぎの復旧です。
    再発の可能性がある場合は、詳細な原因調査と再発防止策の検討・実施を行います。

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  • 自動化対応
    自動化対応
    負荷に応じたスケール変更や定型作業を自動化します。
    ロードバランサーの流量を監視し、自動的に上限を引き上げるような対応も可能です。

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  • バックアップ&リカバリ
    バックアップ
    &リカバリ
    20GBまでのデータバックアップを行います。1日1世代を、関西のロケーションへ取得します。
    オプションで、複数世代管理や定期的なイメージバックアップの取得にも対応が可能です。

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  • セキュリティアップデート
    セキュリティ
    アップデート
    日々、脆弱性情報の収集を行っています。危険性が高く対策が必要と判断された脆弱性については、調整の上パッチ適用を実施します。

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  • 無料作業工数
    無料作業工数
    ミドルウェアの追加や設定変更等、運用中に必要になる作業については、追加料金が不要な無料作業工数で対応可能です。作業時間は無料作業工数から消費しますが、問い合わせや一次対応による消費はありません。

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  • 24時間365日テクニカルサポート
    24時間365日
    テクニカルサポート
    技術的な問い合わせ窓口を24時間365日体制で提供します。テクニカルサポートは、定期的に技術研修を受けた自社エンジニアで編成されています。

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  • サーバ仕様書
    サーバ仕様書
    1台1台サーバ仕様書をご用意いたします。サーバの設定変更が発生した際には、仕様書の更新を行い、メールにてお送りさせていただきます。転勤や退職などで担当者が不在になる場合でも、容易に情報を引き継ぐことが可能です。

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  • 設定変更
    設定変更
    ご要望いただいた設定変更を、安全・確実に実施いたします。具体的な設定変更が分からない場合は、実現したい内容を伺い、変更内容の整理からお手伝いさせていただいています。

    詳細を見る

おすすめメニュー

最後に…

最後までご覧いただきありがとうございました。

当社は、大企業でもSIerでもありません。
20年以上、お客様のウェブサービスを支えてきた企業です。1995年にレンタルサーバ事業を開始し、専用ホスティング、クラウドの運用・保守と、一貫してインフラの運用・保守を行ってきました。

20年以上の歴史を通して感じることは、インフラの選定は後回しにされがち、ということです。
公開2日前にインフラが決まっていないことが発覚し、あわててご相談いただいたこともよくあります。
運用・保守については、インフラ以上に忘れられた存在になっています。

話は変わりますが、ウェブサービスの目的はなんでしょうか?
目的を達成させるためには、インフラの安定稼働は重要な要素です。しかし、それだけでは目的は達成できません。
インフラの安定稼働は目的を達成させるための手段であり、貴社の目的ではないはずです。

貴社のリソースは本来の目的達成のために集中し、その手段であるインフラの安定稼働は信頼できる「パートナー」に任せる。
クラウドの時代は、機能としてのインフラ選定だけでなく、運用・保守の「パートナー選び」が重要だと考えています。

CloudServ.は、「自社に専属インフラエンジニアを抱えていない企業様が、クラウドのメリットを最大限享受できる」ことを第一に考えています。当社のインフラエンジニアが、24時間365日の万全な体制でサポートしますので、お客様は目的達成に直結する業務に集中してください。導入時のフォローや、メディア露出対策、サービス成長によるインフラの拡張についても、積極的に取り組んでいます。

貴社ウェブサービスの「パートナー」として、ディーネットのCloudServ.をご検討いただければ幸いです。

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