EC事業において売上管理は欠かせない業務の一つですが、特に中小規模の事業者にとってはエクセルを用いた管理が最も身近で柔軟な方法とされています。
エクセルは売上データの記録・分析・可視化までを一括して行うことができるため、コストをかけずに効率的な管理体制を構築することが可能です。
まず基本となるのは、日付・商品名・販売数量・単価・売上金額・決済方法などの項目を整えた売上台帳の作成です。
これにより、日々の売上状況を正確に把握する土台が整います。
次に関数やピボットテーブルを活用することで月次やカテゴリ別の売上推移を視覚的に分析することができ、どの商品が収益の柱となっているのかを瞬時に把握できます。
条件付き書式を使って異常値の把握や売上目標に対する達成率の自動表示などを設定することで、EC運営の意思決定にも役立ちます。
加えて売上データと在庫データを連動させることで、過剰在庫や欠品のリスクを軽減することができます。
ECの売上管理において重要なのはデータを溜めること自体ではなく、分析し活用することです。

